あったか丸サロンin鳥取(2023年10月)
10月22日(日)10時〜13時
第1回あったか丸サロンin鳥取が開催されました。
南夏世あったか丸支部長が東京からお越しくださり、鳥取市の発酵する場・野良にて総勢11名の和やかで楽しい会になりました。
全国に会員が散らばってるのが当支部の特徴との事で、鳥取も正に山根明子さんが一からスタートされて今や会員36名と大きく成長した経緯にも触れることが出来ました。
今回のテーマ 『頭やお顔に自分でテルミーをかける』
○お家のテルミーで、気軽にできる頭やお顔などケアしてみよう
○丁寧にかけてみて、めまいや耳鳴り、眼精疲労、顔面痙攣、麻痺、鼻炎など、さまざまな症状がスッキリするのを感じてみよう
先ずは南先生作成のHEAD1.2を元に講義。
様々な症例の経験から、参加者からの不安や質問にも分かりやすく説明していただきました。
次に現在症状のある参加者2名がベットに寝て実技。
・テルミー線の煙を吸うと鼻が詰まる
→煙には消炎作用があり鼻詰まり、鼻水、喉の痛み、目の痒みなどに有効
鼻の下に横にテルミーを掛けながら煙を鼻から吸う
始めは煙にむせても次第に粘膜の炎症を鎮める
・眩暈の症状がある
→耳の中へ吹きつけをする
足先まで通る感覚があった
更に顔、頸、耳の各部位の施術について
注意点など
眼の周辺にかけるときは、閉眼するよう左手で皮膚を引っ張る
身体が揺れると負担、左手で支えたり添えたりと両手を使う
皮膚の状態により、一度に動かさないで皮膚を伸ばしながら少しずつ動かす
冷温器を立てたり横にしたり、部位に応じての細やかな動きが必要
柱火の大きさ、テルミー線の長さの調節、灰を落とすことを丁寧に
手には力を入れず、筋肉に沿って冷温器を動かすと必要なところへ行く
凝りがある所は小さな火でしばらく留め置くと良い
沁みたりするのは炎症があるから。治るまで続けると良い
再度座学に戻り、チューブを冷温器に付けて自働テルミーで鼻、耳へ吹きつけの体験を行いました。
禁忌部位も含めてそんな事も出来るの?というテルミー。あくまでも家庭内や自働テルミーの範囲に限る事を前提に、様々な症状に対して出来ることが断然増えたと感じられる勉強会でした。
今後は年に1回は鳥取へ来たい!とおっしゃる南先生はもちろん、
初回とは思えない位話し易く温かなみなさんにまたお会いしたいですし
今回参加出来なかった方も次回はぜひお会いしましょう!
前日の大雨の後の爽やかな秋晴れの日に みのりある学びが得られたことに感謝いたします。
めぐり 王島淳子