あったか丸勉強会(2024年3月)

今回のテーマ 「最新の基本実技」

春のうららかな陽気の中、福徳会館L室にて講習会が行われました。

教育委託者 三浦有美子先生にご講義いただきました。モデルには先生のお母様。恐縮ながら、三浦先生の一期生としてご自宅でマンツーマンで受講、ご指導をいただいて参りましたもので、今回モデルでのお母様のご参加は大変嬉しい再会でもありました。毎授業ほど、お母様の身体をお借りしまして、お陰様で療術師になれました。優しく懐かしい里帰り気分も味わえましたことここに感謝いたします。

午前中の講義では、南夏世先生作、最新版基本実技絵図を使用しながらの解説。

皆さんがワー👏と感激!いつも素敵で解りやすい教材を作ってくださりありがとうございます。幸せです。

(前作から、特に変わった点は、線が直線的になったこと。丸と線を意識してテルミーかけていくということです。)

受講生は、4月に卒業試験を間近に控える方から、受験年度によっては大森先生の実演DVDの配布がなかったり、タオルのお作法がなかった頃の先輩方まで。貴重なお話も聞かせて頂きました。

コロナ禍の影響も相まって、全国で一同に内容を共有し手順を学び、イトオテルミー療術の技術の向上、底上げを目標に内容を統一した経緯があることを知りました。

モデルにテルミーかけながら、最新の卒業試験でのポイントを丁寧にお教え頂きました。

お母様への優しいテルミーは幸せな気分になりました。モデルありがとうございました。

午前中の講習をふまえ、二人一組ペアとなり、1人あたり1時間づつ交代で掛け合いをしました。

基本実技の約25分を、1人2回づつできました。

60分の施術は定番のコースなので、療術師一年生の私にとっては、時間配分を改めて考えるいい学びになりました。一回目は基本に忠実に。二回目は、凝り固まった肩、背中、肩甲骨付近をしっかりめに掛けていただきまして生き返りました。

帰りに、ベテラン先輩方から基本実技これは改めてやると本当に良かった!今日は勉強になった。まず漏れがない。始めにさらっとかけることで、発見があるし、後から局所テルミーで問題の部位をカバーできる利点がある。そう話されているのを横で聞かせてもらいながらなるほど‥と納得しておりました。

 赤く浮き上がってることで不調を発見できたり、張りを感じたりとテルミーをかけながら、感じる取る力、早く持てるようにたいなーと強く思いました。高い目標ができました。

そして、基本実技はマッサージではなく、火でかける。熱を入れることに注力すること。短時間の場合であっても、思いの外全体的に熱が行き渡るということも勉強させていただきました。基礎の大切さを再認識できました。学び多き1日でありました。皆様に感謝と敬意を申し上げます。ありがとうございました。

川畑育代

(4月5日、福島県南相馬市自宅にて、ひっそりと療術所を始めます。名前は「いくまる療術所」今後ともご指導よろしくお願いいたします)

余談ですが‥

まるーを使わせていただきました。いくまるは、デュオリンゴ英会話アプリでの私のリングネーム。まるさん製紙工場とまるさん野球グランドの近くに我が家があり、あったか丸支部の一員にもなれましたことで最近はまるづいております。まぁるくゆるーくまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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