あったか丸支部勉強会(2025年11月)

イトオテルミー療術師で中医薬膳師でもある、高野紀子さんから「中医学における冬の養生」について学びました。

陰陽のお話からはじまり、冬の養生法則は、中医学でいう❰冬❱は、90日間。パワーをためる期間だそうです。
❰閉蔵❱は、たくさん寝て、体に陽をためる。汗をかくと気が出てしまうため漏らさないために、保温をして内をあたためることが必要だそうです。これからが守れないと腎臓を損傷してしまうことになる。
でも、冬だからなにも出来ないわけではなく、1日の中でも春夏秋冬の時間があるため、その時間帯に活動することがおすすめだそうです。
例えば活動は夏の時間帯にあたる、午前9時から午後3時までに行うと良いようです。

また、食事は、

①種を作るものをとる:例えば、豆類や、卵
②陰のものをとる:魚介類、海藻、根菜類、豚肉、カキ、イカ、タコ
③腎を補う黒いもの:紫いも、黒米黒ごま、ブルーベリー、紫キャベツ

を摂取するとよいそうです。よく、季節の野菜を食べるといいと聞きますが、まさに、中医学から来ていると感じました。

そして、自家製の今年黒豆ブレンドをいただきました。香ばしく、飲んだあとは、体がポカポカになりました。ありがとうございました。

冬の養生のお話の後は、イトオテルミー療術師で看護師でもある坂本京子さんからの体験談を聞かせていただきました。

終末期のテルミーについてです。

今年、終末期の方を三ヶ月間毎日施術に通われたご経験から。

①褥瘡について:
赤くなっているところに吹き付けをすると、赤みが消えるという体験をされたそうです。ただ、毎日赤くはなるけども、最後まで褥瘡を作らず過ごされたそうです。

②食事について:
たまっていた腹水が減り、お腹の張りがなくなることで、その方の大好きなケーキを連日食べることができた。

③終末期には:
痛みや倦怠感が出現する事なく、だんだんと寝る時間が増えてこられ、最後は眠るように。最後の時に駆けつけることができ、最後のテルミーをかけさせていただいたそうです。

最後に、終末期のテルミーは、こ本人だけではなく、そのご家族もしんどくなります。その際に、ご本人へのテルミーの最後5分でもご家族にかけるだけでも癒しとなります。

また、看取りに近づくと家族は自分達にはなにも出来ないと思われがちですが、テルミーは、家族の役割をも担い、最後までケアをしながらご本人に、関わることのできる機会をも与えてくれる。

貴重な体験のシェアをありがとうございました。

本宮めぐみ

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