あったか丸支部勉強会(2026年2月)

2月22日、福徳会館にてあったか丸支部勉強会が開催され「テルミーと仲良しに」というテーマで南先生にお話して頂きました。

このテーマは南先生が「これからも繰り返し伝えていきたいこと」と話されるくらい大事にされているもので、昨年10月に鳥取で行われたあったか丸支部勉強会においてお話して頂いた内容でもあります。

南先生はよく「テルミーに好きになってもらいなさい」と師である先生から言われていたそうで、では好きになってもらうにはどうしたらいいかを日々想いながらテルミーをかけているそうです。

そうしてたどり着いたのが『テルミーと仲良しになること』であり、その方法をポイントと共に教えて頂きました。

①冷温器の持ち方・扱い方

冷温器は

◎そっとやさしく持つことで

→のびのび自由に動かすことができて身体の曲線にもスイスイピッタリ添いやすくなる。 

(持ち手は添えているだけのように柔らかく)

✖︎ぎゅうーっと握り込んでしまうと

→冷温器の先端が身体から浮きやすくなってしまう。

→冷温器を持っている自分(施術者)が熱を奪ってしまう。

→外管通気孔部分のふんわりとした曲線(ふくらみ)が潰れて形をかえてしまうことで、冷温器が身体になめらかに添わなくなってしまう。

(ふんわり曲線が潰れた真っ直ぐな冷温器では気持ちよろしくないのだそうです)

冷温器を握り込んでしまうとこんなにもマイナスなことを引き起こしてしまうのかと驚くのと同時に、金逸博士が計算し尽くしてこだわり抜いた冷温器の形状に全て意味があることに改めて脱帽なのでした。


②一体化

ぎゅーっと握り込まないことで、冷温器が自分の手先・指先となり自分と冷温器が一体化しやすくなってくる。

→冷温器の先端が自分の指先であるようなイメージを持って動かしていく。

→一体化してくると冷温器が身体からメッセージ(不調など)を受け取ってそれを持ち手に伝えてくれるようになる。

冷温器の持ち方、身体の使い方、さらにテルミーの性質(等火熱や4大刺激など)を深く理解していくことは、自分自身の中でテルミーへの信頼がより深まることに繋がって、自分1人で施術する→自分とテルミーの共同作業で施術するということに最終的に気づくことが核なんだなと思いました。

さらに〝テルミーをかける〟という言葉があるように、「かける」には他に向かってある動作・作用を及ぼすという意味があり、これはテルミーをかけている側からだけでなく、受けている側からも何らかのものを受け取っていて、そういう行ったり来たりの渡し合いが存在して相互に影響を与え合っている、そういうことが可能なのもまたテルミーの凄さなんだなと感じました。

③火つけ

火つけは薬の調合と同じことであるー

と金逸博士の語録にもある通りテルミーの柱の1つである火つけ。

□きほんの火つけ

教育委託者である三浦有美子さんが枇杷友先生から教わられた方法を惜しみなく伝授してくださいました。

・3センチのテルミー線を出し、ロウソクの炎に水平に1.5センチ程のテルミー線をかざし、ゆっくり5秒数える。反転させて同じく水平のまま5秒数える。炎から外して水平のまま5秒、反転させてさらに5秒数える。(合計20秒数えるのが目安)

南先生も「数えることで気持ちが落ち着いてくるね」とおっしゃって、私もこの方法で毎回安定した火がつく安心感を得られたように思いました。

■おおきな火つけ

南先生による実演

・3センチのテルミー線を出し、ロウソクの外炎でテルミー線の先端を焦がしてから、次にテルミー線のほぼ全体の両面を焦がしていき、テルミー線に火がおこったら炎から外して斜めや反転をさせながら火を大きくしていき、炎がヒュヒュンと跳ねるような動きをしたら火つけ(調合)完了の合図。

テルミー線操作孔めいいっぱいに赤々と燃えたテルミー線が見えるくらいの大きな火でも、ぴったりと身体につけてゆっくり動かしていく(体調や皮膚など身体の状態を見極めながら)南先生のテルミー。

最後のヒュヒュンと跳ねるような火の動きはいつ見ても印象的で、南先生の火に近づけるように精進していきたいと改めて思いました。
午前中の座学はここまで。



昼食のプチ親睦会では、昨年もお願いして大好評だった食學サロン〜結musubi〜の奥井まどかさんのお弁当を皆で美味しく頂き、自己紹介をして和やかな時間となりました。

お弁当お品書き(備忘録として)

・参鶏湯風炊き込みおこわ

・浅漬け白キムチ

・稲荷餃子

・プルコギ風卵焼き

・かぼちゃの桂皮風味

・小松菜のナムル

・モコモダケのメンマ風

・きのこのスープ  

今年のランチボックスは薬膳を意識して作って下さったとのこと。お米から食材、調味料に至るまで身体を気遣って選んで下さったものばかり。まどかさん、じんわり沁みる美味しいお弁当をありがとうございました。

八療術所 高野紀子

高野紀子さん(のりちゃん)ありがとうございます。鳥取でもこのお話を聞いてくれて2度聞いてくれたので、感想お願いしましたら、来られなかった方にも少しでも伝えられたらと思って、と、わかりやすく詳細を書いてくれました。

写真は三浦さん、渡辺さんが撮影したものを使わせていただきました

ありがとうございました💛

南夏世

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